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社長BLOG「販促気風」

東京・名古屋・大阪の経営者の皆様

ご案内3連発ということで、

友人の声楽家がコンサートの

 ”スポンサー募集”をしております。

あなたさまのポケットマネー級の経費で

芸術家を助け、すばらしい音楽を世に

広めることのできるチャンスです。

しかも、コンサートに招待してもらえ、

パンフレットに広告まで出してもらえます。 

チャ~ンス!

では、長~い案内文をどうぞ。

音楽学者と演奏家との共同で立ち上げられたグループ、「雑歌屋1789」は、イギリスを代表する2人の作曲家・G. F. ヘンデル、H. パーセルの記念年にあたる2009年、東京・名古屋・大阪にて下記のような演奏会を計画しております。
この演奏会は、ヨーロッパで学び、ヨーロッパを基盤として活躍するメンバーが最新の学術的研究と様式感溢れる演奏を組み合わせ、「本場」に誇り得るレベルの内容をリーズナブルな価格で日本の聴衆に提供していくことを主旨としたシリーズで、今回が初回となります。これは従来の「演奏会」には見られなかったようなアット・ホームな雰囲気ながら音楽のみならず、ヨーロッパの文化そのものに関心を持つ全ての層の知的好奇心を充たす上質のエンターテイメントを狙いとしています。
しかしながらチケットをリーズナブルな価格に押さえ、広い層の支持を得るために貴団体のご協力が欠かせず、ここにお願い申し上げる次第です。助成を頂けましたら以下のような形での貴団体への謝辞を表明したいと考えております。
一口1万円
1口の場合、3名様までご希望の公演への指定席ご招待
3口以上場合、9名様までの指定券と合わせて以下のどちらかの方法による貴団体の広告
* 東京・名古屋・大阪を中心として配布するチラシ計3万枚に貴団体御名を記載

ご希望の一公演中、パワーポイントで貴団体の広告映写
5口以上の場合、15名様までの指定券と合わせて、チラシへのご芳名記載・全公演中での広告映写
貴団体のConnoisseur(通)としてのイメージを決して裏切らない企画だと存知ますので、どうぞ前向きにご検討のほど、メンバーを代表してよろしくお願い申し上げます。
敬具
2008年10月1日
グループ雑歌屋1789・代表
ロンドン大学ゴールドスミス校音楽学部講師
松本直美
コンサート企画
題:オフィーリアの後を追って・・・イギリスバロック狂歌の歴史
-ヘンデル没後250 年・パーセル生誕350周年記念-
Ophelia’s Entourage
Tracing a history of the English Baroque Mad Song
In commemoration of the 250th anniversary of
the death George Frederick Handel and the 350th anniversary of the birth of Henry Purcell
“愛しい人はもういない、逝ってしまった・・・”
シェークスピアの四大悲劇のひとつ「ハムレット」の中で、恋人の不運に正気を失ったオフィーリアが俗謡を歌うシーンはこの演劇作品のハイライトであるばかりではなく、その後バロック時代(1600-1750)を通じてイギリス劇場史に大きな影響を与え、音楽史上においても「狂歌・愛に狂ったヒロインの歌」というひとつのジャンルを打ち立てることになりました。
しかしながら「狂歌」とは単一のジャンルではありません。オフィーリアの例で見るような劇中歌のほか、オペラ、カンタータ、さらにそういった楽曲から派生した器楽ファンタジアまで、実に多様な楽曲形態を擁しています。そしてイギリスでは特に「愛に狂う」という題材が息の長い人気を保っていたため、「狂歌」の変遷を辿ることによって音楽文化史の片鱗にも触れることが出来る、と言っても過言ではないでしょう。そして、この分野に最大の貢献をしたのが2009年、生誕350年を迎えるヘンリー・パーセルと、没後250 年を迎えるヘンデルだったのです。
今回のこのコンサートは、この「狂歌」という特異な音楽分野の足跡を生演奏と解説で辿り、イギリスバロック文化のアンソロジーを構成していきます。最新の学術的知識を生かし、日本では初演となる楽曲も含めたプログラムは、古楽器を使用して当時の演奏様式に沿った形で再現され、スライド映写によってイギリスにのみ現存する関連史料や絵画なども合わせてご紹介します。
ヴィジュアルの持つメッセージ性をもフルに生かしたステージ構成で幅広い客層に強くアピールする。これがグループ「雑歌屋1789」の提供するメインコンセプトです。

雑歌屋1789
2008年、松本直美、戸田ドブラエル昭子、長崎美穂子の3名によって結成。3名は愛知県立芸術大学に於いて声楽専攻17・18・19期生として共に学んだ後、各々イギリス・フランス・ノルウェーに留学。現在松本は音楽学者としてロンドン、戸田は声楽家としてパリ、長崎はピアノ・チェンバロ奏者として広島を本拠にそれぞれの活動を展開しているが、グループとしては3名の幅広いレパートリーを最新の音楽学的研究と時代様式を重視した演奏との組み合わせたレクチャーコンサートによって広く紹介していくことを主旨としている。

プロフィール
松本直美(構成・解説)
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒、ロンドン・トリニティ音楽大学大学院声楽科修了、同音大演奏家ディプロマ取得。声楽をイアン・パートリッジ、テレサ・カーヒルに、古楽のレパートリーを故ロバート・スペンサーに師事。声楽家として演奏活動後、音楽学に転向、2000年ロンドン大学ゴールドスミス校音楽学部大学院をディスティンクションを得て首席修了、2005年同大学より博士号授与。
17世紀英伊声楽曲の研究でこれまでにOverseas Research Scheme Award, British Federation of Women Graduates National Award, Gladys Krieble Delmas Foundation British Award受賞。
現在、ロンドン大学ゴールドスミス校音楽学部講師、日本音楽学会、The Society for Seventeenth Century Music (USA)会員。1996年よりロンドン在住。

戸田ドブラエル昭子(声楽) 愛知県立芸術大学声楽科卒業・同大学院修了。パリ・エコールノルマル音楽院声楽科首席、パリ国立地方音楽学校(古楽科)首席ディプロム取得。ソフィー・ブーラン、ケネット・ヴァイス他に古楽演奏を学ぶ。声楽教授フランス国家ディプロム取得。プーランク・アカデミーにてフランス歌曲演奏をジェフ・コーエン、フランソワ・ルルー他に師事、好評を得る。 ノートルダム寺院聖歌隊、ア・セイヴォーチ、フランス国立放送合唱団他に参加。来日したエルヴェ・ニケ指揮の“ル・コンセール・スピリチュエル“とはボワモルティエのバロックオペラ「公爵夫人家のドンキホーテ」で、パリ・オペラコミック座、ナンシー歌劇場、メッツで公演。アヴィニオン演劇祭にも出演。Le Concert Spirituel の作品CD3作(ナクソス)。ジェーン・バーキン出演の映画 ”Merci… Dr.Rey!” ではオペラ歌手の役で出演。 日仏にてショパンの歌曲(ポーランド語)、フォーレの組曲を紹介。またミュージカル・シャンソンのコンサートも制作。ジャズピアニストである伴侶ディミトリ・ドブラエル、十歳の息子(クラリネット)と家族ユニット「リム」を結成、クラシック&ジャズシリーズにも取り組むなど多彩な活動を展開している。

長崎美穂子(チェンバロ)
愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業。1992年より7年間、ノルウェー・グリーグアカデミーに留学、声楽、ピアノ、チェンバロ、室内楽の各科を修了。チェンバロをH・K・スヴェーン氏に師事。在学中の95年よりベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団ピアニスト、同合唱団のコレペティトーアを務める。1996年のベルゲン国際音楽祭ではボストン・カメラータと共演。チェンバロ奏者としてはトロンハイム・リングヴェー国際バロック講習会の公式通奏低音奏者、ベルゲン大学管弦楽団定期公演などに出演。またノルウェー民謡の演奏でオーレ・ブル・アカデミー、ヴォス・ジャズフェスティバルに招かれるなどノルウェー各地の演奏会に出演。帰国後はノルウェー音楽の紹介に力を入れるとともに、チェンバロ奏者として広島交響楽団、響ホール室内合奏団に客演している。北九州音楽協会、日本・ノルウェー音楽家協会会員。

 ■ご興味のある方は、申込書をお送りします。

下記URLよりお問合せくださいませ。

https://iprood.co.jp/mail/index.html

あなたさまのご協力をお願いいたします。

ちなみに、コンサートはこのような日程です。

■東京
4月16日(木)夜、東京オペラシティ・近江楽堂
■名古屋
4月18日(土)名古屋電気文化会館イベントホール
■大阪
4月19日(日)高槻現代劇場レセプションルーム

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