WEB・グラフィック・映像 デザイン事務所/アイプラッド

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社長BLOG「販促気風」

水谷イズル新作ハワイアンシャツ

世界をまたにかけて活躍する

美術家、水谷イズル氏。

今、各国の美術館やコレクターが

彼の作品を欲しがっているらしいので

まもなく大きくブレイクするだろう。

そんな氏の作品をプリントした

ハワイアンシャツが出来上がった。

服と言うよりはアートに近いと思う。

ハワイアンシャツブランドフルペナ、

季節外れの始動間近。

また楽しみが一つ増えたのである。

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しゃちょまん・その後

漫画家の積木優さんから

私の漫画のネーム(下書き)が

送られてきた。

素晴らしい。

私のような 

なんでもない人間の

なんでもない半生も

こうやって漫画になると

すごい人間のように見えるから

不思議なものだ。

2009年後半、 

販促紙媒体は漫画で・・

というのが当たり前の時代になると

ノストラダムスも言っていたのも

うなずける話である。

はい。嘘でございます。

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積木優さん、ありがとう。

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サマーウォーズ

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金沢の美術大学で同じクラスだった友人、細田守。

いっしょに個展とかやったのが懐かしい。

今では彼は有名なアニメ映画の監督。

前作の「時をかける少女」は

世界の映画祭の賞を総ナメにした

大ヒット作となった。

そんな細田氏であるが、

8月1日にまた新しい映画が封切られる。

今回も絶対感動するはずだ。

是非ご覧くださいませ。

http://s-wars.jp/index.html

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相生座文楽公演その後

5月30・31日と瑞浪市の相生座にて

行われた文楽公演が終わって、

はや一週間とちょっと。

文楽初心者の私の目から見ても

ものすごい名演だった。と思う。

出演は

名大夫の誉れ高き、豊竹嶋大夫さん、

三味線の名手、豊澤富助さん、

人間国宝の人形遣い、吉田簑助さん、

などのそうそうたる一流どころ。

三位一体の本物の文楽が目の前で

繰り広げられる。

凄みと色気、人の情。

今回、私の印象に強く残ったのは、 

表現力の天才、竹本千歳大夫さんの

表情豊かな激情、

超イケメンスター、豊竹呂勢大夫さんの

色気と艶、

多彩天才人形遣い、桐竹勘十郎さんの

キレの良さ。

それぞれが演じることによる

張り詰めた空間、

絶妙な間、

ホンマもんの芸というのは

これほどのものなのか・・・・

と驚いた。

ちなみにDVDの撮影もうまくいった。

文楽の魅力を知り尽くした、

文楽座>>の峯田さん監修のもと、

ディレクターの水谷イズル氏が

4台のカメラできっちりと撮りきった。

某放送局並のクオリティーだと言えば

言い過ぎだろうか、

少なくとも私はそれ以上だと思っている。

特典映像として勘十郎さんの

インタビューなども挿入する予定である。

編集ができあがってくるのが

目下のところの生きる楽しみなのだ。

8月末のリリースが待ち遠しいところである。

下記URLにてちらしPDFを見てみてください。

FAXで予約もできます。

http://www.effec.jp/aioiza.pdf

そのうち申し込みフォームもつくりますので

そのときはまた報告します。

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写真はモニターブースにて

カメラマンに無線で指示をする水谷イズル氏と

横(写真左下)にちょっと肩だけ写っている

文楽座の峯田さん。

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相生座文楽公演撮影決定

とんぼ返りで東京に行った。

目的地は文楽の東京公演会場、

国立劇場>>の楽屋。

重要無形文化財保持者の

吉田簑助さんへのご挨拶だ。

5月30日と31日の 

岐阜県瑞浪市・相生座にて行われる

文楽公演にて、

弊社が撮影・DVD制作を

担当させていただくことになったからである。

相生座という最高の舞台で

繰り広げられる本物の文化を

後世に伝える大変重要な役割。

この抜擢は光栄この上ない。

ディレクターの水谷氏、

カメラマンの早野氏など、

それぞれ中部屈指の

最高のスタッフも揃った。

身が引き締まる思いである。

そんなわけで、知れば知るほど

文楽の魅力の深さに

どっぷりとはまり込んでいる。

文楽、本当に面白いですよ。

全国からファンが駆けつけるほどの

相生座文楽公演。

ぜひいらしてください。

http://www7.ocn.ne.jp/~aioiza/kouen-0905-bunraku.htm

そしてDVD買ってください。

8月末発売予定です。

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エキスポタワー

奇才・建築家菊竹清訓氏の

名作は数あれど>>、とりわけ、

大阪万博のエキスポタワーは

深く私の印象に残っている。

40~50才代の大阪出身者で

大阪万博に思い入れのない人は

 おそらくいないだろう。

そんな理由からだ。

そして最近、

奇跡とも言える出会いがあった。

その方は当時、

菊竹氏の右腕的存在で 

そのエキスポタワーのディテールを

設計、管理されたという建築家だった。

今は名古屋にいらっしゃる。

当時のことをよく覚えていらっしゃって、

当事者しか知らない

エピソードや苦労話を

お会いする度に聞かせていただく。

現在、先生の設計事務所の

ウェブサイト制作を

させていただいているのだが、

いやはや役得である。

おねだりして引っ張り出していただいた

竣工写真には感激した。

私は人に恵まれている。

そんなことをしみじみ思う

春の夜更けであった。

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四芸祭実行委員会’88

このBLOGでも紹介したミラノ在住のピアニスト、

黒田亜樹>>出演のNECガラコンサート>>

私も応援したこともあり、聴きに行った。

それはそれは力強く、豊かな表現力で

とりを務めるのにふさわしい、

素晴らしい演奏だった。

彼女と知り合ったのはまだ学生の頃。

四芸祭>>という、国公立の4つの

芸術系大学の交流的祭典があり、

彼女は東京芸大、

私は金沢美大の実行委員だった。

当時の実行委員は皆仲がよく、

全員が意気投合するのに

そう時間はかからなかった。

40才を超えた今でも、

20才そこそこの青春時代の

甘酸っぱくも懐かしい思い出を

共有しているいい仲間だ。

私の連れ合いも愛知芸大の四芸委員で

出会いはここであった。

で、亜樹の来日ついでに 

1988年の四芸委員が20年ぶりに集結した。

大人になった四芸委員は 

それぞれ各方面で活躍していて、

デザイナー、音楽家、大学の先生、

舞踊家、建築家など、有名人も多い。

知る人ぞ知るミュージシャン、

クライズラー&カンパニー>>のメンバーや

Gークレフ>>のメンバーも来て、

やあやあ久しぶりの大どんちゃん騒ぎ。

タイムマシンにでも乗ったかのように

当時の記憶がよみがえってきて

 本当に楽しい時間を過ごすことができた。

昔の仲間は素晴らしい。

帰国してくれた亜樹、ありがとう。

みんなを集めてくれた夕季、ありがとう。

そして皆さん、ありがとう。

また会いましょう。

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アロハシャツとは呼ばせない、天才アーティストのハワイアンシャツ

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今となってはアロハシャツという名が

一般的ではあるが、

その昔、アロハシャツという呼称は

商標登録されていて、一般名詞として

使用できなかった時代がある。

原点回帰。

ハワイでの日本移民が自前のKimonoで

つくったのが始まりとされるそのシャツ、

当時の人には相当美しく目に映ったに違いない。

その後、美しくインパクトのあるシャツを求めて

さまざまな柄のシャツが発表された。

そんな当時の空気やデザイナーの魂を

模倣や復刻とは違うカタチで

なんとかして現代によみがえらせることができないか。

そんな気持ちで事は進んでいった。

それゆえ、我々はアロハシャツのことを

その当時のようにハワイアンシャツと呼ぶ。

類い稀なる高度なプリント技術を持つ

石川県のテキスタイルプリント会社、

株式会社カラーマークの大谷社長の

「今度アロハやりたいんや。」

というひと声で始まったこのプロジェクト。

おかげさまで、

カラーマークのブランド、【カラマ】と並行して

2009年、弊社のブランド、【フルペナ】誕生、

企画開発・販売をさせていただくに至った。

Hulupenaはハワイ語で絵筆を意味する。

そのコンセプトは「街をギャラリーに」。

天賦の才能を持つアーティストたちとの

コラボレーションによって

デザインされたハワイアンシャツは必ずや、

当時の輝き=インパクトと美しさをもって

あらゆるシーンでお目にかかることだろう。

どうぞご期待ください。

今、試作品が完成し、

フルペナの第一弾「Katsumi」シリーズの原作者、

画家の三宅勝巳氏個展会場にて

そのハワイアンシャツが展示されている。

ご興味のある方は

ぜひお出かけください。

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第8回 Katsumi トリミングアート展

名古屋市中区役所内、

栄サンシティーギャラリー

2009.2.17(火)~2.22(日)

10:00~18:00(最終日16:00まで)

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ウェブサイトに関しては現在準備中ですが、

http://hulupena.com

近い将来ウェブショップにて販売活動を開始いたします。

その節はまたこのブログでお伝えいたします。

また、今後取り上げるアーティストとしては

2yang >>

西岡範敏 >>

などを予定しています。

なお、資料請求や商品に関するお問い合わせは、

右のお問い合わせフォームからお願いします。

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売れ線を追いかけると売れないの巻

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売れたい。

お子様アマチュアバンドから

タヌキ社長の爺さんまでの誰もが

人の評価を受け、

購買に結びつき、

そして儲けるという一連の流れ、

「売れる」ということのために

何かをする。

おまえら、目的が違うんやないの?

と、一人問うてみる。

最近、

売れなくてもいい、

本当に好きな変態のために

変態なるブツを提供したい

との目的で、

変態的なハワイアンシャツの

ブランドの立ち上げ準備をしている。

売れることを目的とせず、

自分か特定の誰かのために

心のこもった手紙を送るような

モノ作りがしたいと思う。

そのほうがモノは売れる。。。

ん?

どうやら卵が先か鶏が先かのような

話になってしまったが、

結局なんだかんだいって私も、

売れたいのである。

ああ、俗物なりよ。

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印象・日の出

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見慣れた絵だった。 

印象派のシンボルという

位置づけゆえに

教科書や名画集など、

どこでも見られるありふれたものだ。

そんなことで、軽い気持ちで見に行った。

場所は名古屋市立美術館。 

ただ、そこで私の見た絵は

全くの別物であった。

モネの思い、

迷いと確信、 

数奇な印象派の出発、

絶望、そして名声。

全てがこの一枚の

本物の絵に凝縮されて

今私の目の前にある。

そしてそれらのドラマが全部、

私の体に絵巻物のように

するするすると入ってきた。

印刷物ではわからなかった線の重み。

印刷物では見えなかった生きた色。

重なった絵の具が繰り広げる

全ての空間のハーモニー。

図らずも涙が出そうになった。

以上。

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