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社長BLOG「販促気風」

サマーウォーズ感想というよりも・・

サマーウォーズを観た。 

今回は細田監督自身の原作ゆえに

彼の世界観がよりいっそう

色濃く反映された映画となっていた。

この壮大かつミニマムなエンターテイメントの

要素はいろいろあるが、

「もう一つの世界」、「つながりの大切さ」、

「家族の絆」、「淡い恋心」などのテーマの大半は

学生の頃すでに彼の中に芽吹いている。

彼は美大の学生の頃から

「もう一つの世界」の存在を感じ、

その世界について語り合い、

それを表現しようとあがいていた節がある。

今回の映画ではインターネットの世界として

うまく表現されている。

人とのつながりの大切さも

学生時代にたくさんの人と共に

いろいろなことを企て、カタチにしていたので

縁のすばらしさを実感したことだろう。

淡い恋心は・・・・

まあ、ここでは言わないことにする。

おまけに、車のカセットテープは

いつも山下達郎だった。

というわけで、彼は全然変わってない。

無論、いい意味で。

今回の映画はそんな

普通の人の心を持ち合わせた天才の

天才たるところが見事なまでに形になっている。 

ありえないストーリーだとかそういった理屈抜きに

感動で心が震えた。

41才の単純男がまた映画館で泣いた。

20才の誕生日に学生細田が言った、

「俺は10代にして天才と言われるチャンスを

逃したことが悔しい。」

という言葉が未だに忘れられない。

いいじゃん。40代の天才でも。。

とにかく観に行ってみてください。

面白いから。

エンドロールが全部終わるまで

観客が一人として席を立たなかったのが

なんだか同級生として誇らしかった。

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